- 開業コーディネーターブログ
- 2017.07.14更新
今月は医療モールについて書きます。
弊社の前身では、15年前から医療モールの企画・開発をしてきました。
2005年くらいが、医療モールブームでした。
他業種から数多く医療モールへの参入があり、
医療という本業ではない大手建設会社やデベロッパーが、医療モールを立上げ、開業するドクターを募集しており、なかなかリーシングができず、
苦戦されておりました。
これは、やはり医療というマーケットを重視していないと、
開業する立地の可否が分からないですし、
クリニック経営が分からなければ、賃料の坪単価の妥当性が分かりません。
医療クリニックは、他業種テナントの賃料相場と一緒ではありません。
2005年頃の医療モールブームから、12年が経ちました。
色々な問題点が浮き彫りとなり、
他業種からの医療モールの企画は、ほとんどなくなりました。
下記が、その主な要因となります。
①なかなかドクターが決まらない。
②複数のクリニックが開業後、隣クリニックどおしの連携がとれない。
③賃貸借契約更新時の賃料アップなどによるオーナーとの衝突。
弊社は、医療経営コンサルタントとして、
長年の経験とノウハウがあります。
医療モールの企画・開発の経験、医療経営の知識・現場ノウハウなどを駆使して、
エリアによる医療モールマーケットからの賃料の妥当性を精査し、
先生方の開業物件を決めていきます。
上記③については、医療モールで、各クリニックが開業後、
様々な問題事項が起きるケースの一例でございます。
様々な問題内容については、続きブログで書きます。
弊社では、医療モールの開業後の管理もしており、
且つクリニック経営を業務としておりますので、
様々問題が起きた時、または起きないように、管理および
リスクマネジメントを日々行っております。
医療コンサルタントでも、クリニック開業支援を行う業者でも、
開業までで終わる方がほとんどです。
物件や開業支援を行い、開業後の経営まで、コンサルされる方は非常に少なく、弊社の事務長経営コンサルのニーズが高いのは、上記の理由も一つであります。
今後ブログで、色々発信していきたいと思います。
開業される先生、開業して経営や人事にお悩みの先生方の、
ご参考になれば幸いでございます。
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.06.03更新
弊社では、不動産に精通した経験から開業物件のご紹介、長年のコンサル経験からフル開業支援、
そして今回お話します事務長業務のトータルサポートを行っております。
クリニック開業後、多くの先生方のお悩みの一つが人材についてです。
このテーマは、15年にわたる多くの事例がありますので、このブログでも随時発信していければと思います。
現在弊社では、既存クリニックの人材募集のご依頼が大変多いです。
先日も弊社に問合せがあり、オープニングスタッフの事務員、看護師が同時に退職されました。
単刀直入に退職された理由を申しますと、院長が勤務医時に一緒に働いていた看護師さんを
クリニックに引っ張って来られたのですが、院長先生とその看護師さんの関係が強く、
何でも二人で決めてしまい、看護師業務の範疇外の事も、その看護師さんに全て委ねている事でした。
実は、この問題は非常によくあります。
開業する時に、看護師さんを引っ張ってくることはよくあります。
これは問題ないのですが、開業してから、上記のように信頼を前面に出し、何でも委ねたり、
看護師の範疇外の業務まで、中心にさせたり決めさせたりしてしまうと、
他のオープニングスタッフからしますと、モチベーションの低下、不平不満がたまり、
本音も言い出せず、退職してしまうというケースに陥ります。
ある程度、役職を付けるのは構いません。
但し、基本オープニングスタッフは皆平等、並列な関係でスタートです。
過剰な評価、範疇外の業務まで任せるなどしますと、他のスタッフは面白くありません。
ご開業される先生は、開業時に経営者になります。人を初めて雇うことになります。
スタッフのマネジメントの経験はありません。
なので、なかなかこの問題の本質が気付かず、他のスタッフが退職されてから、気付くこともあります。
ずっと気付かず、スタッフの入退職が繰り返されているクリニックもあります。
これは何故でしょう。。
開業医師、院長に物申せる人がいないからです。
とにかく経営者はバランス感覚が重要です。
人を雇用することは、オープニングスタッフは皆同じフィールドです。
これからクリニック開業を考えられている先生、現在既に開業されている先生、
今後のスタッフの在り方について、少しでもご参考になれば幸いでございます。
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.05.28更新
弊社は、開業物件の選定から、開業支援コンサル、開業後の事務長業務まで、
トータルサポートを行っております。
全てにおいて薄いノウハウではなく、15年以上の長年の経験から業務を行っております。
医療行為はドクターしかできません。
勤務医経験から、様々な症例を経験し、専門分野など特化して開業されるケースもあれば、
総合診療医という、全ての疾患をあらゆる角度から診断する開業スタイル、ドクターも増えてきております。
同じように、不動産のプロ、開業支援のプロ、クリニック経営・運営のプロは存在します。
様々なクリニックの事例や経験、ノウハウがあります。
クリニック開業支援や、事務長業務を長年やってきた中で、
開業医師が自分の考えで全てやるというドクターが極僅かですが稀にいます。
その場合はプロのアドバイスなどを聞いても、耳を傾けない傾向がございます。
弊社では、クリニック開業全てのフェーズにおいて、様々な事例・経験値・ノウハウがあります。
開業日までの開業支援を行い、終了の業者が多いですが、
弊社では、開業後もクリニックの経営・運営フロー、人事の問題、スタッフマネジメント、会計業務、業者への対応など
様々な知識・ノウハウを駆使し、多角的な視点で支援、交渉を行っております。
開業してからの数字や経験がなければ、開業支援の事業計画の数字も希薄になってしまうのではないでしょうか。
開業後の経営支援や事務長業務の経験から、開業支援も開業後を見据えた数字、コンサルが可能になります。
クリニック開業を検討されている医師、既にクリニック開業をしている医師の先生方の、運営の進め方の参考になれば
幸いでございます。
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.04.29更新
神奈川県大和市の医療ビル物件をご紹介します。
所在地は大和市代官、藤沢市北部~大和市南部周辺となります。
代官クリニックビル、5階建て
1階 駐車場
2階 眼科
3階 歯科
4階 小児科
5階 募集中
専有面積:約53坪
賃貸条件:応相談
募集科目は、皮膚科・耳鼻咽喉科・心療内科です。
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.03.21更新
近年、開発が進んでいます神奈川県海老名市。
海老名駅西口は、商業施設ららぽーと海老名やマンションが建設され、
今後も開発が続いていき、人口増となっていきます。
今回ご紹介しますのは、ららぽーと海老名の目の前メイン通りに位置します、新築医療ビルとなります。
3階建て、1階調剤薬局、2階皮膚科、3階皮膚科
募集は1階37坪
募集科目:内科・小児科・眼科・耳鼻咽喉科
3月1日に既に成業されています皮膚科クリニックが移転開業しましたので、
相乗効果が期待できます。
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.02.02更新
早いもので、今年も1ヵ月が経ちました。
寒さが強まっておりますし、インフエンザが流行していますね。
ピークは2月上旬~中旬と言われています。
各地で学校は学級閉鎖が出ております。
昨年3月に弊社サイトにお問い合わせを頂きましたドクターが、
2017年4月11日に開業いたします。
開業物件をいくつかご紹介・選定をしていきながら、
神奈川県綾瀬市に開業地が決まりました。
フル開業支援コンサルを行い、開業まであと2ヵ月となりました。
開業支援は大詰めで、気が抜けない届出関係、締切り事が続き、
今月20日には内装工事引渡しとなり、警備開始(事前にネット開通)、
翌日から1週間、CT・X線などの医療機器搬入、診察机・待合チェア等の
什器搬入、電子カルテ・PACX・モダリティ機器を搬入し、各機器との連携・接続設定と綿密にスケジュールを組んでいきます。
並行的に管轄保健所に書類提出、実施検査、厚生局保険診療申請といった流れです。その他公費関係の届出、労災・生保の届出、麻薬届出、施設基準の届出など内容を確認、期日までに出します。実績が必要なものもあります。
公費接種、がん検診・各健診・複数ある公費ワクチン接種などは、
保健医療センターや医師会本部と既に打ち合わせ重ねており、
年度の前に市民への公費接種一覧クリニック配布資料の原稿に間に合うように進めなければ一年間掲載なしになってしまいます。
先月1月中旬からは、オープニングスタッフの募集を開始しました。
現在、求人履歴書が届いております。
きくち総合診療クリニック
オープニングスタッフ求人募集内容 ← クリックこちら
- 開業コーディネーターブログ
- 2017.01.04更新
あけましておめでとうございます。
本年2017年も、開業物件のご紹介、開業支援コンサル、事務長業務を中心に弊社一同、先生方のお力になりたいと思います。
15年前から開業支援コンサルをしてきておりますが、
弊社は開業支援して開業で終わりではなく、開業後の経営支援・事務長業務まで業としております。
セットではありませんので、双方合意で決めれます。
無形のサービス、開業・経営コンサル業を主として業務を行っている会社はほぼなく、物の販売や不動産業などが主で付随的なサービスとして、
開業支援を行っている会社が多いのが事実です。
医療コンサルタント会社時に、自社医療モールの企画など不動産にも精通しており、また医師特化の不動産業の経験からも、開業物件のご紹介・選定アドバイスをさせて頂いております。
弊社は、スポットでの対応が可能であり、
①開業物件のご紹介・賃貸借契約締結のみ、
②開業支援コンサルのみ、
③事務長業務のみ、
と各フェーズでのご相談でのご対応が可能です。
本年も医院開業コミュニティのサイトを通じて、
さまざまなドクターのニーズのお力になれれば幸いでございます。
宜しくお願い致します。
医院開業コミュニティ
運営事務局:メディローカス社員一同
- 開業コーディネーターブログ
- 2016.12.30更新
本年も、医院開業コミュニティに多くのお問い合わせを頂き、
誠にありがとうございました。
今年一年も様々な科目のドクターからお問い合わせ、ご相談を頂き、
感謝申し上げます。
ご開業される理由や、開業するビジョン、診療方針と様々なお考えがあり、
私もそれぞれ大変共感でき、弊社としても開業支援コンサルを長年している中で、開業までの準備のご負担をドクターは軽減できるよう、
開業支援コンサルをさせて頂いております。
その分、ドクターは診療方針やビジョンなどを明確にして頂くお時間を作って頂き、診療内容(自費診療)を決めて頂けます。
本年も、開業物件のお問い合わせ、開業支援コンサルのご相談、
開業後の事務長業務について、多くのお問い合わせ頂き、
誠にありがとうございました。
来年も開業物件につきましては、神奈川・東京を中心に、
非公開物件を含めて、ご紹介させて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。
医院開業コミュニティ
運営事務局:メディローカス 社員一同
- 開業コーディネーターブログ
- 2016.11.22更新
今月のブログは、新しい税制の内容をお知らせ致します。
2017年1月から、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が始まります。
従来の医療費控除制度は、1年間(1月1日~12月31日)に自己負担した医療費が
自分と扶養家族の分を合わせて「合計10万円」を超えた場合、
確定申告することにより、所得税が一部還付されたり、翌年の住民税が減額される制度です。
治療のために購入したOTC医薬品の代金もこの医療費控除の対象となります。
従来の医療費控除制度の特例として、2017年1月から新たに
「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が施工されます。
特定の成分を含んだOTC医薬品の年間購入額が
「合計1万2000円」を超えた場合に適用される制度です。
但し、全てのOTC医薬品ではなく、
セルフメディケーション
税 控除対象
とOTC医薬品のパッケージに識別マークが印刷、またはシールが貼ってある商品が対象となります。
いくら税金が戻ってくるかの計算ですが、例を記載します。
例えば所得税率20%の申告書が年間5万円分を購入した場合は、
(5万円-1万2000円)× 20%=7,600円が戻ってきます。
加えて、翌年度の住民税分として、
(5万円-1万2000年)× 個人住民税率10%=3,800円が戻ってきます。
従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を
同時に利用することはできませんので、
どちらの医療費控除制度を選択したらよいかは、よく考えて選択する必要があります。
これにより、調剤薬局では、エリアなどにもよりますが、OTC医薬品を多く置く店舗が増えていくでしょう。
クリニック経営としても、動向には注視していく必要はあります。
- 開業コーディネーターブログ
- 2016.10.27更新
早いもので、もう10月も残り僅かですね。
あっという間ですね、月日が経つのは。
特に、弊社では開業支援コンサルを業としておりますので、
開業支援をしている最中は、多くの打合せ、交渉や折衝など多くの時間がかかりますので、
余計に時間が経つのが早く感じます。
コンサル会社時代のときから数えると、もう14年開業支援に関わっております。
当時は自社医療モールの企画、開業支援コンサル、開業後の経営支援コンサルといった無形のサービスとして、
業務を遂行しておりました。
当時の開業支援コンサルフィーの相場は150~200万円でした。
それでも、ドクター自ら開業準備をすることは、かなりの困難が生じます。
勤務医をしながら、開業まであらゆる決め事を一人で交渉し、決断しなければなりません。
また開業までに、締切事の把握をしながら、工程管理を綿密に行うのは至難の業です。
全てにおいての金額交渉も、医療機器一つとっても相場が分かりませんので、
ある意味、業者担当者のさじ加減になってしまいます。
全ての開業支援フローを進めていきますので、ドクターは開業前に「診療方針」や「経営戦略」などをじっくり考えられます。
本当の開業支援コンサルであれば決して高い金額ではないです。
現在の開業支援の相場は、全体的に下がっており、
150万円前後が多いかもしれません。
場合によっては、100万円くらいで受けているコンサル会社もございます。
開業希望ドクターは、開業支援を誰に頼んだらいいのか?
なかなか判断が難しいと思います。
開業支援を業としているといった会社はたくさんありますが、
これはかなりの疑問です。
必ず実際行う担当者の開業支援の実績を聞いてみて下さい。
その会社の本業(収益をしているのは何か)を聞いてみて下さい。
実際、開業支援と言っても、どこまでを開業支援として、「開業支援ができる」として掲げているのでしょうか?
よくあるお話ですが、業者の紹介をするだけで、特にコンサルは全くない、
開業の工程管理もできない、開業後の経営・数字のアドバイスがない、折衝・交渉も弱いなどを多く耳にします。
開業支援専門でない会社が、300万円以上の開業支援料金をとっているところもございます。
それだけの費用対効果をもたらせてくれれば問題はないでしょうが、はたしてどうなのでしょうか。
本当の開業支援コンサルは、開業後の経営が分かり、
開業後の経営を見据えた開業支援コンサルができなければなりません。
また綿密な工程管理をしながら、業者の折衝、マネジメント、事業計画・融資交渉などを
スムーズに進めていかなければなりません。
ご参考に、開業支援を依頼する判断になって頂ければ幸いです。
心からドクターの開業の成功を願っております。