開業コーディネーターブログ | 東京、神奈川のクリニック開業なら医院開業コミュニティ

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インフルエンザワクチン(事務長経営)

2018年も9月中旬に入りました。
今年度も、インフルエンザワクチン接種の時期が近づいてきました。
弊社では、クリニック開業支援コンサルを行い、開業までが業務ではなく、
開業後の事務長経営コンサルまで業としております。

開業がゴールではなく、開業してからが本当のスタートとなります。
インフルエンザワクチン接種は、開業後 収益の大きな一つにもなり、
クリニック経営にとっては重要な事項であります。

昨年は、インフルエンザワクチンは稀にない品薄となり、
大多数のクリニックで大きな損害となりました。
10月からの接種が開始できず、流通も不安定で、完全に回復し流通したのは12月下旬でした。
12月下旬は、早ければインフルエンザが流行している時期なので、遅すぎました。

弊社 事務長業務では、インフルエンザワクチンの在庫管理を行っており、
適正かつ交渉を行い、患者さんに迷惑がかからないよう努めております。
杜撰な業者も多いので、日々忙しい院長一人では対応できないので、事務長コンサルとして重要タスクを
動いております。

今年度も、インフルエンザワクチンの流通は昨年までにはなりませんが、
少し厳しくなるのが予想されます。
事務長がいないクリニックでは、院長自身で、医薬品卸さん、各メーカーさんとも連絡をとり、
現在の状況と今後の見通しを聞き、担当者と話し合いをすることは重要となります。

クリニック事務長

クリニック開業支援、クリニック事務長業務を主業務としております弊社では、
クリニック経営の幅広い内容を熟知しております。
昔も今も、開業支援まで行う業者は多いですが、クリニック開業後のコンサル業務まで行う業者は、
ほとんどいません。事務長をうたって行う個人は増えております。

最近、全く経験もない方が、クリニックの事務長や非常勤事務長をやられている方が増えてきており、
当然、経営コンサル業務はできず、やっている仕事にあまり内容がなく高額な報酬をもらっており、
トラブルに発展したりするケースが増えております。
そういった相談が最近弊社に多く、事務長や非常勤事務長を探しているといった声が多く問合せがあります。

クリニックの事務長を探す主なポイント、選定するポイントを下記に記載します。

クリニックの事務長経験があるのか。ある場合は、どの標榜科目で何年くらい経験がありますか
事務長業務の内容を書面で出してもらう。御見積りも書面で出してもらう
③ クリニック会計の知識、標榜科目による収支や原価の知識、クリニック経営の知識が充分に備わっていますか
④ クリニック経営に纏わる業者への交渉の実績や上層部との関係などがありますか
⑤ 事務長業務の内容は、受付事務でも行えるルーチン作業ではないですか
⑥ 月の訪問日数、事務長業務の内容による報酬額の妥当性はありますか
新規開業の場合、新規個別指導の経験、実績はありますか
⑧ 非常勤事務長の場合、現在どのくらい他のクリニックで受けていますか。情報量やノウハウの違い

是非、クリニックの事務長、非常勤事務長を探されている院長先生は参考にして頂ければ幸いです。

医院開業コミュニティ
運営事務局 メディローカス

藤沢市 心療内科物件

藤沢市の医療モール物件情報です。
現在、内科・小児科・整形外科・眼科が開院中の医療モールで、
残り一区画 2階17.88坪 心療内科を募集中です。

1階は、スーパーのサミットが盛業しておりますので、
認知度・相乗効果は抜群の医療モールとなります。

諸条件など詳細内容は下記にてお問い合わせ下さい。
http://www.ckcjapan.com/contact

事務長経営コンサル【人事面】

もう2月下旬になりますね。
寒さが続き、今年は冬の寒さが長く感じます。

弊社は新規開業案件を本年も行いながら、
クリニック開業後の事務長経営コンサル業務も行っております。

ここ2年くらいのあいだ、弊社にクリニック開業後の相談ベースが
非常に増えております。
弊社は長年のクリニック開業後の経営支援・コンサル業務の経験値から現在も事務長経営コンサルを行っておりますが、
クリニック現場で体験するからこそ様々な問題が起きております。

先日、弊社にお問合せがあった相談内容は、
スタッフ総出で退職の申し出があったことでした。
この手の内容は、一瞬驚きますが、結構聞く・ある内容です。

スタッフの不満が溜まり、爆発させた状態です。
今回の理由としましては、いくつかありますが、
勤務形態を当初にない、当初の説明にない(雇用契約上にない)
勤務形態を了承なしに変えて実施したことが原因でした。

具体的に言いますと、
診療時間=勤務時間を変え、診療時間外を勤務時間にし、
法定内残業時間を発生しないように変更をしたことでした。

常勤スタッフならび非常勤スタッフは戸惑ったかたちになってしまったのでしょう。

専門家の法律的な観点から、
問題ないとの事で、クリニック人事面の運営を変えることは多々ありますが、やはりうまくいかなくなるのは、
今までの、そのクリニック運営の過程や経緯、スタッフの想いが組み込まれてないことが要因になると思われます。

まずは現場の背景を考慮しながら、院長先生の方針や考えを、
しっかりスタッフに説明し、同意をとりながら方針を変えていく作業をしなければ、やはりうまくまわっていかなくなってしまいます。

弊社では、事務長経営コンサルとして、
外からではなく、中からの視点で人事コンサルをしておりますので、
うまく院長先生の考えをスタッフに落とし込んでいくことができます。

今後も、少しでも弊社の事務長業務・事務局対応にて、
貴院の運営・経営のお力になり、院長先生は診療に集中できるよう弊社は努めていきたいと思います。

東京 神奈川 医院開業コンサル

2018年となりました。
昨年は、新規開業希望のドクター、既に開業されているドクターからの、お問い合わせが非常に多くあり、
弊社社員一同の力を結集し、開業物件の紹介、
開業支援コンサル、事務長経営コンサルの業務を行いました。

昨年は、多くのドクターとの出会いがあり、
日々充実したコンサル業務ができました。

今年は、昨年からご依頼を頂いている新規開業のコンサル業務、また昨年、大変多くご依頼がありました、クリニックの事務長経営コンサル業務を更に拡大していければと考えております。

弊社のクリニック開業後のビジョン•役割としましては、院長先生は診療に集中して頂き、診療以外のあらゆる経営面、人事面、レセプト業務、FP業務の4つの柱を構築していきます。

昨日も、クリニック開業して、2年半くらいのクリニック院長先生から経営相談があり、伺ってきました。
診療以外に、経営面、人事面を担っていましたが、
心理的に限界に達し、それが原因で本来の診療にも影響が出てしまい、スタッフに対しても強い接し方になってしまう悪循環となり、次々とスタッフが退職してしまう事態となってしまいました。

どのクリニックでも抱える問題ですが、
解決法は明確です。
院長先生が全て行うのは不可能であり、
うまくプロに任せることです。
長年得意としていて、実績•経験値•ノウハウがあるコンサルタントに任せ、院長先生は、本来のビジョンや診療方針を変えず、
患者さん第一のために、診療に集中することができます。
スタッフも当然、意識が高くなり、自意識に動いてくれるようになります。

弊社は今年、新しい業務にもチャレンジしていきます。
弊社業務である開業物件の紹介、開業支援コンサル、事務長経営コンサルまでのトータルサポートの強みを、多くの先生方に貢献していきたいと思います。

本年も、何卒よろしくお願い致します。

メディローカス 社員一同

海老名市 医療ビル

神奈川県海老名市、ここ数年で目覚ましい発展をし、
更に開発が現在、急ピッチで進んでおります。
高速道路の海老名インターはでき、圏央道、東名高速へのアクセスが
格段に増し、利便性が向上しております。
電車路線も海老名駅は小田急・JR・相鉄線と3路線走っており、
駅前の開発で、次々とマンション建設ラッシュが進んでおりますが、
売れ行きは好調のようです。

JR海老名駅直結に2年前オープンした、ららぽーと海老名。
海老名駅西口は、ららぽーと海老名を中心にマンション建築、店舗開発が現在続いております。

そこで以前のブログでもご紹介しましたが、
ららぽーと海老名の目の前メイン通り沿いに新築医療ビルがあります。
2017年3月、2階に皮膚科クリニックが移転開業しまして、
既に200名/日の患者さんが来られています。
医療ビルの1階37坪は募集中であり、
立地も大変よく、1階ということもあり希少性がある新築医療ビルの募集となります。
皮膚科クリニックとの相乗効果は期待でき、認知度は既に広がっておりますので、早期の立ち上がりが期待できます。

是非ご検討下さい。

3階建て、1階調剤薬局、2階皮膚科、3階皮膚科
募集は1階37坪
募集科目:内科・小児科・眼科・耳鼻咽喉科
賃料坪単価:1階で15,000円(応相談可能)

医療モールオーナーとの関係性

今月のブログは、医療モールでよくある、オーナーとの問題事例を書きます。
医療モールのオーナーは、大地主さんの方が多く、
既にマンション経営やアパート経営や駐車場貸しなどを行われていることが多いです。
オーナーが医療モールを始められるきっかけは、
医療という地域社会に不可欠で貢献性があること、
医療モールというかたちで、クリニックを建てることによる地域社会に貢献できるという事です。

中には、戸建ての医療モールで、内装まで作って頂けるオーナーもおります。
クリニック開業において、開業資金の内装工事にかかる費用が一番大きいので、内装をオーナーで作りこんで頂けると、ドクターにとっては物凄く大きくローコスト開業が可能になります。
その分、ドクターのやりたい診療へ医療機器を揃えられたり、
運転資金にまわせたりできます。
医療モールのオーナーは、それだけ医療モールに対する想いがあるからです。

但しクリニック開業後、オーナーとドクターが揉めたりすることがあります。

一例をあげますと、賃料の値上げです。
医療モールで開業する場合またはテナントで開業する場合、
賃貸借契約を締結します。
契約内容は様々あり、定期借家契約や一般賃貸借契約などがあり、
契約期間は案件により異なります。
特にテナント開業と違って、医療モールの契約内容や契約期間は様々です。

医療モールのオーナーは、仲介業者を介さず、自ら資産管理法人を立上げ、
不動産を業としている方は多いです。
または、仲介業者を介さず、契約書は専門家に作成して頂き、
直接契約されている方も稀にいます。
オーナーからの賃料値上げは、そういった背景から起こることもあり、
賃借人ドクターとの意思疎通、理解を得られない場合に、衝突のようになってしまいます。

医療モールを建築する前に、建築業者から事業収支を立てます。
何年で採算をとれるか等、専門家やコンサルタントと相談しながら、
返済計画をたてていきます。
借入をせずキャッシュで建築されるオーナーもいます。

賃貸借契約の条文内容により、賃料値上げが起こったりしますが、
賃貸借契約の更新時に、賃料値上げのケースが当然多く、
医療モールオーナーの事業収支と、クリニック経営のバランスにより、
納得できず不満となり衝突されるケースとなります。
賃料値上げによる理由から発展し、医療モールから出ていってしまうと最悪なケースになるときもあります。

最悪な状態にならないようにするには、
賃料値上げについて、それは適正かどうか判断をするのに、
直接交渉はせず、専門家や医療のコンサルタントに委託し、
交渉した方が、ストレスなくスムーズにいきます。
最初に書いたように、医療モールのオーナーも、地域貢献をしたいと理念を持たれておりますので、クリニック経営について、
専門家や医療コンサルタントからオーナーへ説明し、
双方納得いくところで着地できれば、大きな問題にはなりません。

弊社でも、医療モールや医療ビルのオーナーから委託されモール全体の管理をしています。
今日ブログで書かさせて頂いた事が、これから医療モールで開業されるドクター、現在開業されているドクターの参考になれば幸いでございます。

医療モール開業後のトラブル一例

先月ブログで医療モールについて書きました。
今月ブログでは、医療モール開業後のトラブル一例を記載いたします。

医療モールで多いのは、3クリニックに調剤薬局が集まって、
同じ敷地内に開業することです。
メリットとしては、単体1クリニックで開業するより、目立ちますし、
相乗効果が図れ、
患者さんにとっては、複数のクリニックが同じ場所にあれば、
便利で通いやすいことがいえます。
立地も分かりやすい場所が多く、駐車場は多く完備しており、
競合医院が増えていく中、医療モールで開業する事により、
この先、近くで開業するドクターに対し、抑止力を与えることができます。

デメリットとしては、地域に根ざして開業を決意するわけで、
隣のドクターと何かしらの理由で衝突などしてしまった場合は、
互いに連携もなく、悪い状態で、診療を続けていかなければなりません。

最悪、医療モールから出ていかれるクリニックもございます。
なので、医療モールで開業する場合は、医療モールを企画する会社や、
ドクターを募集している業者やコンサルタントに、
どんなドクターか、出店するにあたって、しっかり面談をし判断をされているかは、是非聞いて頂きたいと思います。

医療モールを企画・募集される会社は、様々ありますので、
中には、自社の目的や利益追求のため、入居を希望されるドクターの選定を行わず、営業ドクター募集をされている会社もございます。

実際ある話しですが、
医療モールで賃貸借契約を締結したら、
診療内容が重なるドクターが既に契約していたとか、
3診療所の医療モールの企画で、2つのクリニックは決まっていると聞いていたが、賃貸借契約締結後、他のクリニックは決まってなく、
1つのクリニックで開業する事になった等トラブルとなり、
開業後の経営に非常に悪い影響を与えてしまいます。

医療モールでの開業を決意される前に、
医療モールを企画・募集している会社や担当者からの説明を
しっかり確認し、見極めをしなければなりません。

クリニック開業における専門家、信頼できる医療経営コンサルタントなどベストパートナーを見つける事が、非常に重要だと思います。

次回は、医療モールでよくある、オーナーとの問題事例を書きます。 

医療モールについて

今月は医療モールについて書きます。
弊社の前身では、15年前から医療モールの企画・開発をしてきました。
2005年くらいが、医療モールブームでした。
他業種から数多く医療モールへの参入があり、
医療という本業ではない大手建設会社やデベロッパーが、医療モールを立上げ、開業するドクターを募集しており、なかなかリーシングができず、
苦戦されておりました。
これは、やはり医療というマーケットを重視していないと、
開業する立地の可否が分からないですし、
クリニック経営が分からなければ、賃料の坪単価の妥当性が分かりません。
医療クリニックは、他業種テナントの賃料相場と一緒ではありません。

2005年頃の医療モールブームから、12年が経ちました。
色々な問題点が浮き彫りとなり、
他業種からの医療モールの企画は、ほとんどなくなりました。
下記が、その主な要因となります。

①なかなかドクターが決まらない。
②複数のクリニックが開業後、隣クリニックどおしの連携がとれない。
③賃貸借契約更新時の賃料アップなどによるオーナーとの衝突。

弊社は、医療経営コンサルタントとして、
長年の経験とノウハウがあります。
医療モールの企画・開発の経験、医療経営の知識・現場ノウハウなどを駆使して、
エリアによる医療モールマーケットからの賃料の妥当性を精査し、
先生方の開業物件を決めていきます。

上記③については、医療モールで、各クリニックが開業後、
様々な問題事項が起きるケースの一例でございます。

様々な問題内容については、続きブログで書きます。
弊社では、医療モールの開業後の管理もしており、
且つクリニック経営を業務としておりますので、
様々問題が起きた時、または起きないように、管理および
リスクマネジメントを日々行っております。

医療コンサルタントでも、クリニック開業支援を行う業者でも、
開業までで終わる方がほとんどです。
物件や開業支援を行い、開業後の経営まで、コンサルされる方は非常に少なく、弊社の事務長経営コンサルのニーズが高いのは、上記の理由も一つであります。

今後ブログで、色々発信していきたいと思います。
開業される先生、開業して経営や人事にお悩みの先生方の、
ご参考になれば幸いでございます。  

スタッフの配置、進め方

弊社では、不動産に精通した経験から開業物件のご紹介、長年のコンサル経験からフル開業支援
そして今回お話します事務長業務のトータルサポートを行っております。

クリニック開業後、多くの先生方のお悩みの一つが人材についてです。
このテーマは、15年にわたる多くの事例がありますので、このブログでも随時発信していければと思います。

現在弊社では、既存クリニックの人材募集のご依頼が大変多いです。
先日も弊社に問合せがあり、オープニングスタッフの事務員、看護師が同時に退職されました。
単刀直入に退職された理由を申しますと、院長が勤務医時に一緒に働いていた看護師さんを
クリニックに引っ張って来られたのですが、院長先生とその看護師さんの関係が強く、
何でも二人で決めてしまい、看護師業務の範疇外の事も、その看護師さんに全て委ねている事でした。

実は、この問題は非常によくあります。
開業する時に、看護師さんを引っ張ってくることはよくあります。
これは問題ないのですが、開業してから、上記のように信頼を前面に出し、何でも委ねたり、
看護師の範疇外の業務まで、中心にさせたり決めさせたりしてしまうと、
他のオープニングスタッフからしますと、モチベーションの低下、不平不満がたまり、
本音も言い出せず、退職してしまうというケースに陥ります。

ある程度、役職を付けるのは構いません。
但し、基本オープニングスタッフは皆平等、並列な関係でスタートです。
過剰な評価、範疇外の業務まで任せるなどしますと、他のスタッフは面白くありません。

ご開業される先生は、開業時に経営者になります。人を初めて雇うことになります。
スタッフのマネジメントの経験はありません。
なので、なかなかこの問題の本質が気付かず、他のスタッフが退職されてから、気付くこともあります。
ずっと気付かず、スタッフの入退職が繰り返されているクリニックもあります。
これは何故でしょう。。

開業医師、院長に物申せる人がいないからです。

とにかく経営者はバランス感覚が重要です。
人を雇用することは、オープニングスタッフは皆同じフィールドです。

これからクリニック開業を考えられている先生、現在既に開業されている先生、
今後のスタッフの在り方について、少しでもご参考になれば幸いでございます。

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