早いもので、今年も6月に入りました。
弊社としては2023年も同時並行で色々と動いており、日々忙しくしております。
コロナ禍から、世間も大分活気が出てきまして、街並みもかなりの賑わいを見せてきました。
医療ではコロナは5類に移行となり、多少は落ち着きましたが、
5月に季節外れのインフルエンザが流行しており、大変稀な状況です。麻疹なども流行しており、海外からの往来が復活したために入ってきております。

マイナ保険証の個人情報漏れのニュースが毎日のようにされていますが、国会での法改正は自民党の強行採決がされました。大丈夫でしょうか、、、
来年秋には、従来の紙保険証がなくなる法律が採決されたという事になります。
河野大臣は総点検していると仰っておりますが、保険証だけでも現状7300件以上の誤入力があるわけで、強引に推し進めることで更に混乱しなければとよいと思っております。

医療コンサル経営では、クライアント先や新規問い合わせで、引き続き継承案件が多く、先日も賃貸借契約締結の条文読み合わせを行いました。
ここ数年、業者から継承M&AのDMや営業電話などが増え、何でもかんでも継承マッチングさせる動きが非常に目立っております、、、
高額な手数料をとれる売上計画で、会社の売上を優先に高額な融資を組ませたりして継承開業させている業者が多くいます。継承案件は全てが成功する案件では勿論ありません。
継承案件を検討しているドクターは、信頼できるコンサルタントを見つけ、強引に勧めてくる業者や融資を高額に組ませてくる業者には注意が必要です。

不動産コンサルでは、昨年から更に医療モールや医療ビルのサブリース案件の引き合いがあり、
今年も弊社でサブリース事業が更に増えそうです。勿論、どの医療モールでもよいわけではなく、
弊社では、医療コンサル会社としての綿密な診療圏調査からの物件企画開発をしており、受領率から算出した推定患者数や住民ヒアリング・動線調査を行い、総合的に選ばれた物件でしかサブリースは行いません。
また不動産有効活用や不動産売買の相談も増えてきており、日銀の長期プライムレートが昨年上昇し、植田総裁は金融緩和の継続路線を示しましたが今後の欧米の金利状況により、早めの段階で緩和から利上げへ方向転換する可能性も持っておいた方がよいと思います。
短期プライムレートを上げれば、住宅ローンの変動金利も上がることになりますので、
そうなれば不動産価格は落ち着いていきます。そういった意味で、現在、高騰し続けている不動産を売買や有効活用する方が増えてきています。

FPコンサルでは、政府が今年も貯蓄→投資を加速させていく方針を打ち出しており、弊社の顧客でも自ら興味を持ち、相談や問い合わせが多くなり、FP顧問が増えております。
NISAは2024年から新NISAが開始するのも、かなりの注目となります。
恒久化となり、非課税投資額は、成長株NISAと、つみたてNISAを併せて3,600万円までとなります。
今、活用しているNISAとは別枠での運用が可能となり、使わない手はないと思うくらいです。
5月中旬には、日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を付け、日々更新高値をつけております。
その要因には様々な事由が関連して日本株上昇となっていますが、上昇株を占めるのは海外投資家になります。

・アメリカ債務上限問題による外国投資家による日本株買い
・バフェット効果による日本株の再評価
・1倍割れにならないようPBR要請による効果
・日銀の金融緩和継続により円安ドル高が再加速し輸出株の上昇
・日本企業による自社株買い・株式分割が増えたため
・G7サミット効果 など

上記いくつかの株価上昇の要因を記載しましたが、もうしばらく日経平均株価の上昇は見込めますが、
米国のFBR利上げがとまり、米国の景気が回復していけば、海外投資家の動きがまた転換し、更に日銀の金融政策の転換があれば日経平均株価は落ち込むことも視野に入れておきたいところです。

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不動産有効活用は、ビジョンFPオフィスまで*