2月の中旬に入りました。1月上旬からオミクロン株の急激な感染者増加には政府の対応も後手にまわり、
検証もないまま、また飲食店のみを狙い打ちした対策をとっています。
政府や専門家の感染者数予想もあまりあてにならず、民間がビックデータ分析による感染者数の予想を毎日更新して出していますが、一番信憑性があり予想があたっています。
今週から来週にかけてピークアウトしていくとの予想も、今のところ当たっており、来週にピークアウトしていくと思われます。
ただし5類のインフルエンザとまだ同等とは言えないところは、コロナ株は変異していく可能性があることです。
今のオミクロン株もBA-2の亜種が世界でも流行してきており、日本でも2割くらいは現在、占めています。
BA-2はBA-1より感染力が2倍と言われていますが毒性は同等に軽いとの事です。
飲み薬としては、数日前にモルヌピラビルに続き2つ目としてファイザーの治療薬が特例承認されました。
国内製薬メーカーとしても塩野義製薬が来月あたりに特例承認される予定となっており明るい兆しです。

弊社のクライアント先では、発熱外来を行っているクリニックがいくつかありますが、
抗原検査キットの不足、PCR検査が殺到して結果が遅くなっていること(3,4日かかったりします)、濃厚接触者隔離の問題などが起きており、通常診療に影響がでています。
クリニック運営のフローを見直したり、休診にせざるを得ない場合による売上減少に対する対策を考え講じております。

新規開業開業医クリニックからの相談も今年に入り、いくつかきており、内容としては往診専門での新規開業相談や、開業医で発熱外来を行っているクリニックからの相談依頼がきました。
コロナ禍であることのニーズが感じさせられる新規開業経営相談でした。
先月下旬から新規面談を行い、経営コンサルティングを行い方向性を提案しています。
2月9日に4月に行われる診療報酬改定案の答申がありました。
オンライン診療が普及していない現状でのオンライン診療による初診料は251点と大幅にあがっています。
今後、要確認していきましょう。

不動産案件や昨年につづきファイナンシャルプランFP案件も同時並行で行っていますので、
総動員で共有しながらリスクヘッジをし、コンサル業務を実行しています。
FPでの大型案件の依頼が今月上旬にあり、2月下旬に2回目の面談をしますので、更に色々と動きがでてきそうです。

お問い合わせは、医院開業コミュニティ(運営会社メディローカス)まで。
不動産有効活用は、ビジョンFPオフィスまで*