新年あけましておめでとうございます。
2021年を迎えました。昨年はコロナ禍の一年でしたね。

年末も弊社はクリニックの事務長業務に追われておりました。
クリニック経営に対し、国から緊急で補助金の内容が出たので、
クリニック内部の事務長として資料作成や申請を行いました。
弊社のクライアントCLでは、緊急で出た補助金や
年末年始(12/29~1/3)発熱外来への補填金に該当するクリニックも多かったため、
弊社人員で重要事項を共有しながら、神奈川県と都内の現場クリニックにて申請作業を行いました。

やはりここで実感するのは、申請内容が明瞭ではなく分かりずらく、申請も煩雑であること。
日々、診療に追われている院長先生は、申請自体を諦めてしまうドクターも多いです。
先月、弊社に新規お問合せで開業医の先生から、事務長依頼があり、
話しを伺ったところ、該当する助成金や補助金の申請が漏れておりました。
このようなケースは多いと思います。

神奈川県と東京都に多く弊社のクライアント診療所がありますが、
各自治体で補助金の内容が違ってきますので、混合しないよう注意が必要です。

現在、連日感染者が増え、昨日はコロナ陽性者が1591人でした。
日本医師会や東京都医師会が政府に強く呼び掛け、医療機関に対しても色々な情報提供をしてくれております。
今日夕方にも菅首相が2回目の緊急事態宣言を発令をされます。

飲食業は、また夜20時までの時短営業を強く要請され大変厳しい状況となります。
都内では1日6万円の協力金との話しですが、
都心の家賃などの固定費や規模では足りなく資金繰りが厳しい状況となります。
早く国会で特措法改正、休業要請をした場合の補償(協力金ではなく)をしなければ、
自己破産してしまう店舗が増えてしまいます。

2021年もコロナ禍で始まってしまいましたが、このような状況だからこそ、
弊社の役割も大きく、昨年はクリニック経営の相談依頼が非常に多かったです。かなり忙しかったです。
弊社の事務長経営の理念である「ドクターは対患者さんの診療に集中してできるよう」
それ以外の人事・運営・業者交渉・レセ請求・FP等は此方で対応することを念頭に引き続き業務を遂行していきます。

国からの新たなコロナ禍の対策が今年も色々出てくると思いますので、
正確な内容を理解し申請していきましょう。
今年2/28までに延長された雇用調整助成金も最新内容が昨日出されました。
1時間の時短から従業員の交代休業でも対象となります。

本年も、皆さまによって、よりよい年になりますよう、
医院開業コミュニティ、弊社メディローカスを引き続き宜しくお願い致します。

2021年1月7日(木)
医院開業コミュニティ
運営会社:Medilocus社員一同

お問い合わせは、医院開業コミュニティ(運営会社メディローカス)まで。
*不動産有効活用は、ビジョンFPオフィスまで*