2024年になりました。本年もよろしくお願い致します。
昨年は弊社3社での動きが活発で、なかなかブログ更新ができませんでした。
医療経営不動産FPと、昨年も色々と動きがあり忙しい1年でした。

医療経営では、弊社のクライアント先のクリニックの1つで、開業17年が経つクリニックですが、
過去最高売上をだしました。コロナ禍も明け昨年5月に5類に移行され、どの科目もそうですが、
患者さんが戻ってきた感じです。

処方薬の深刻な薬不足は、今も最悪な状態で、前より供給不足が深刻です。
昨年はメディアのニュースで報じられることが多くなり、患者さんへの認知が広がり、驚かれなくなりましたが、
既往歴をお持ちの方など深刻な事態になります。まさに医療崩壊です。
国も改善策に動いておりますが、製薬会社が薬の増産がすぐできるわけでなく、国の資金を投入の動きもでていますが、
色々なハードルがあり、まだまだ改善の余地が見えない状態です。
後発品の薬不足だけではなく先発品の薬不足まで影響がでていて、国の強引なジェネリック推進による薬価引き下げが、
大きな要因になったと言えます。
ちなみに今年4月の薬価改定もまたマイナス改定になるとの事です。

マイナ保険証の利用率は減少しており、たったの4%です、、
政府はマイナ保険証の普及に向けて、医療機関から患者さんへ推進してほしいため、
マイナ保険証の利用率が増えると点数加算されることになります。
私はこれで増えるとは思えませんが、、

不動産の動きでは、医療とリンクしますが、引き続き継承医療の案件が多く、現在もいくつか案件として動いています。
今月中に譲渡契約書を締結する脳神経外科があり、大型医療機器の買換えとなります。
昨年、譲渡してオープンした整形外科は順調に経営は推移しており、地域住民の方々に喜ばれております。

神奈川県内で医療モールの売却の案件があり、オーナーから弊社に依頼があり、
現在は水面下で大手不動産会社を専任として進めております。
億以上となりますが、問合せがすぐ数件入り、色々な条件交渉を現在、行っております。
都内にも医療ビル売却の案件があります。
テナントの家賃が物価高騰などの理由で値上がり、利回りを高め、売却を成約したいオーナーの意向がございます。
弊社としては双方の事情・経営状況などをみて、双方の意見を聞き打合せを行っております。

FPでは、昨年から国が大々的に推進して、色々なメディアやCMで宣伝されている影響で、
弊社FP会社に、新NISAの問合せや相談が非常に増えました。
弊社医療のクライアントからも、具体的に中身を知りたいなど相談が多く、新NISAの枠を目一杯使って投資開始されている方が多いです。
富裕層だけでなく20代の若者世代からの相談も多く、円での運用が物価高インフレの影響で現金の価値が目減りするため、また政府が貴重な財源を投じて新NISAの儲けに無税・恒久化としたため、若者世代も非常に興味をもち、
毎月少額を長期に積み立てていく投資信託ETFを始められる方が多いです。
投資初心者には個別株はリスクがあり、長期で投資信託ETFなら短期での浮き沈みはありますが、
長期運用ならインフレ率を上回る成果がかなり見込めます。

弊社3社の状況などを書きましたが、長くなってしまいそうなので、何かあれば弊社にお問合せ頂ければ幸いです。
本年もメディローカスランドテックビジョンFPオフィスをよろしくお願い致します。

お問い合わせは、医院開業コミュニティ(運営会社メディローカス)まで。
不動産有効活用は、ビジョンFPオフィスまで*