2018年も9月中旬に入りました。
今年度も、インフルエンザワクチン接種の時期が近づいてきました。
弊社では、クリニック開業支援コンサルを行い、開業までが業務ではなく、
開業後の事務長経営コンサルまで業としております。

開業がゴールではなく、開業してからが本当のスタートとなります。
インフルエンザワクチン接種は、開業後 収益の大きな一つにもなり、
クリニック経営にとっては重要な事項であります。

昨年は、インフルエンザワクチンは稀にない品薄となり、
大多数のクリニックで大きな損害となりました。
10月からの接種が開始できず、流通も不安定で、完全に回復し流通したのは12月下旬でした。
12月下旬は、早ければインフルエンザが流行している時期なので、遅すぎました。

弊社 事務長業務では、インフルエンザワクチンの在庫管理を行っており、
適正かつ交渉を行い、患者さんに迷惑がかからないよう努めております。
杜撰な業者も多いので、日々忙しい院長一人では対応できないので、事務長コンサルとして重要タスクを
動いております。

今年度も、インフルエンザワクチンの流通は昨年までにはなりませんが、
少し厳しくなるのが予想されます。
事務長がいないクリニックでは、院長自身で、医薬品卸さん、各メーカーさんとも連絡をとり、
現在の状況と今後の見通しを聞き、担当者と話し合いをすることは重要となります。