9月に入りました。
10月からはインフルエンザ接種期間も始まり、
科目によりますが、クリニックでは繁忙期に入ります。
弊社は物件が決まり、開業支援コンサルを行い、
開業して終わりではなく、開業後の経営支援・事務長業務を行っておりますので、
標榜科目による運営フロー、会計・給与計算、人事労務・
スタッフマネジメントなどサポートしております。  

今回は開業物件のタイミングについて書きます。
ここ最近、弊社にご開業希望の先生からのお問い合わせが増えております。
そこで開業物件を決めるタイミングについて書きます。

事例として10ヵ月前くらいに弊社にお問い合わせを頂き、
現地開業物件を内見し、ご契約するかしないかで迷われ、
保留になっておりました案件がございました。

先月、開業希望の医師から久しぶりにご連絡があり、
以前内見した物件で、開業したいとお話がありました。

すぐその開業物件のオーナーにお問い合わせを確認しましたら、
1週間前に他の既存クリニックが拡張したいとの事で、
契約されてしまったとの結果になってしまいました。

物件を決めるのは、タイミングが非常に重要になってきます。
よい物件と出会って、保留にし、後々あとになって、
この物件で決めたいと思う、とご連絡を昔からよく頂きます。
しかし、ほとんどが、その時にはタイミングが悪く、
ついちょっと前に、他で物件が決まってしまっている状況が
非常に多いのです。

診療圏マーケット、立地の優位性、開業の時期など
様々な事項を検討・精査し、
総合的にみて、この物件で決意したのであれば、
大きな決断をするタイミングなのかもしれません。

9年前に5年間、開業物件を探されている先生がいました。
100件以上の物件を内見し、
良い好条件の物件を逃してしまい、最後ご契約された物件は、
開業して、1年以内で色々と物件に問題があり、
結局移転されました。
物件の内見、見すぎも、よくないということが言えます。
見すぎて的確な判断が難しくなります。

弊社は長年の開業支援の実績がございますので、
的確なアドバイスをさせて頂きます。
お問い合わせ頂ければ幸いでございます。