4月下旬となりました。月日が経過するのが早く感じます。
今年のゴールデンウイークは、ようやくコロナ禍の影響なく行動制限なしのゴールデンウイークになります。
オミクロン株は大分落ち着いてきました。政府は4回目のコロナワクチン接種は、5月頃から開始すると言っています。
接種対象は高齢者、基礎疾患のある人が対象としております。
日本はコロナワクチン接種が先進国と比べて、非常に遅いスタートになりましたが、
今は、接種率はアメリカや欧州も抜きました。今の現状は意外でした。世界も日本も若者の接種率は伸び悩んでいます。
やはり子供は副反応が大人より高く、発熱や倦怠感など酷いと寝込んでしまう方もおります。

医療クリニックでは今シーズンのインフルエンザワクチンの株の発表がありました。
4株のうち昨年と2株違っています。コロナ禍になってからは、この2シーズンは全くインフルエンザは発症しておりません。新薬ゾフルーザが流通してからコロナになりましたので処方は出ませんし、インフルエンザ検査キットも使用しないのでクリニック内で在庫期限後切れにもなっています。
今シーズンのインフル検査キットの発注・管理は注意が必要ですね。

今月4/1~診療報酬改定があり、クリニックでは電子カルテのメーカーにより、バージョンアップに時間を要した施設もあったと思います。調剤薬局については数ヵ月、点数改定により日頃の運営に気を付ける必要があります。
クリニックの国からの支援金につきましては、事業復活支援金が来月末までの締切で申請が必要となります。
基準年度は2018年まで遡って、月売上高の比較となりますので要確認が必要です。
弊社クライアント先クリニックでは、該当する顧問先は少ないですが、しっかり確認して準備をしております。

不動産コンサルFPファイナンシャルプランでは、弊社では更に動きが活発化しており、
医療モールのサブリースが2件、契約となりました。FPでもファイナンシャルプランの相談が新たにきており、
現在、提案書を作成しております。別件のFP大型案件も順調に進んでおります。
アメリカの利上げ加速、資源高、ロシア戦争での食料・エネルギー高騰、中国のロックダウンの影響で、
急激な円安が起き、日本も徐々にインフレが起きており、お金を守る意識が増えてきております。
日本は金融緩和や量的緩和を引き続き継続しておりますので、円安は今130円ですが150円くらいまでいくかもしれません。
インフレ、円安ですが、賃金は上がらないスタグフレーションになっていますので、日本経済の活性化が必要です。

弊社では引き続き、医療不動産FPの領域業務に貢献していければと思っております。

お問い合わせは、医院開業コミュニティ(運営会社メディローカス)まで。
不動産有効活用は、ビジョンFPオフィスまで*